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乳酸菌とは
乳酸菌は、ヨーグルトやチーズ、漬物などに含まれている菌の一種です。
一般的に、食品に付着しても食品を腐敗せず、乳酸をつくりだして発酵作用のある菌をまとめて乳酸菌と呼びます。
性質やはたらきによって様々な種類の乳酸菌があり、乳酸による食品保存効果に注目され、古くから多くの乳酸菌がさまざまな食品の加工に重宝されてきました。
乳酸菌を利用した食品には、ヨーグルトやチーズのほかに、ワイン、日本酒、たくあんなどの漬物、キムチ、ザワークラウト、鮒寿司などがあります。
また、乳酸菌はもともと人間の体内にも存在していて、主に腸などの環境をととのえたり、外部からのバリアーをつくりだすはたらきをしています。
そのため乳酸菌には健康を増進する効果があるのでは、と、注目を集め、今日まで様々な研究が積み重ねられてきました。
乳酸菌と健康増進の関連性に注目するきっかけになったのは、長寿の国として知られるブルガリアでした。ブルガリアではヨーグルトなどの乳製品を日常的に食べる習慣があったため、ヨーグルトに長寿の秘密があるのでは、とロシアの科学者イリヤ・メチニコフが研究を開始しました。
メチニコフの研究によれば、乳酸菌のはたらきによって体内で腐敗してしまう物質が減少したため、自家中毒が防止された結果長寿になる、とのことです。
その後も多くの科学者による研究が進められ、乳酸菌のさまざまなはたらきや、効果的に乳酸菌を摂取する方法が明らかになってきました。
現在でも乳酸菌のはたらきや効果は不明な点も多く、さまざまな研究が進められています。
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