乳酸菌の種類

乳酸菌は菌の性質と効果によって様々な種類がありますが、大きく分けて6種類に分類することが出来ます。

1つめはラクトバシラス属といい、人間の腸にもともとたくさん存在する菌です。

ラクトバシラス属の乳酸菌は比較的簡単に他の物質から抽出できるため、古くからヨーグルトを作る時などに活用されてきました。

また、ラクトバシラス属の乳酸菌はアルコールに強いため、日本酒などの酒を醸造する際、雑菌として混入してしまうと、すっぱいお酒が出来上がってしまうことになります。

2種類目の乳酸菌は、ビフィドバクテリウム属です。

ビフィズス菌といえば、私たちにもなじみのある名前になりますね。

ビフィドバクテリウム属の乳酸菌ももともと人間の体内に存在し、特に母乳で育った赤ちゃんの腸内にたくさんあるといわれています。

人工乳で育った赤ちゃんは、母乳で育った赤ちゃんに比べてビフィズス菌が少ないため、免疫力が低いといわれています。

三種類目の乳酸菌は、エンテロコッカス属です。エンテロコッカス属は人間の回腸、盲腸、大腸などに多く存在し、すぐれた整腸効果から整腸薬としても利用されています。

四種類目は、ラクトコッカス属といわれる乳酸菌で、牛乳や発酵乳製品に豊富に含まれています。

五種類目の乳酸菌はペディオコッカス属といい、ピクルスなどの発酵植物製品に多く含まれます。

最後はリューコノストック属といい、ザワークラウトなどの発酵植物製品に豊富に含まれています。

また、リューコノストック属の乳酸菌は、ワインを作る時、マロラクティック発酵という工程でも使用されます。

一般的に私たちが思い浮かべる乳酸菌を使用する食べ物は、ラクトバシラス属やビフィドバクテリウム属の一種であることが多いですが、意外な食べ物にも乳酸菌が含まれている場合もありますので、日ごろ食べる食べ物も意識してみると良いでしょう。

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